旅先で花粉症に苦しんだ思い出

もうすぐ花粉症シーズンがやってきます。
毎年辛い思いをしていますが、一番思い出に残っているのはおととしです。
3月に某ネズミの海に行った時のことでした。

私と彼氏と、友達カップルとの4人で、東京に旅行に行ったのです。
地元はまだ花粉症シーズンに入っておらず、何の準備もしていませんでした。
久しぶりの旅行でテンションが上がっていたので、花粉症のことなんてすっかり忘れていたんだと思います。
お昼頃、ネズミの海に無事到着。
昼間からお酒を飲んだり、乗り物に乗ったり、キャラクターと写真を撮ったりして楽しんでおりました。
様子がおかしくなってきたのは、夕方頃です。
急に鼻水とくしゃみが止まらなくなってしまったのです。
この鼻の奥がムズムズする感覚、もしや花粉症?と気付いた頃には手遅れでした。
まさか旅先でこんなことになるとは、思ってもいませんでした。
薬も持ってきていないし、ティッシュもひとつしかありません。
止まらない鼻水とくしゃみ、さらには目のかゆみまで出てきました。
鼻をかみすぎてティッシュが無くなったので、キャラクターの絵が書いてある子供用のティッシュを大量に購入。
ついでにマスクはあるかスタッフの人に聞いてみたところ、入り口近くにマスクを置いている店が一店舗だけあるとのこと。
入り口付近までかなりの距離がありましたが、背に腹は代えられません。
一旦みんなと別れてダッシュでマスクを買いに行きました。
ようやくゲットしたマスクは、これまた子供用の小さなもの。
もちろん、かわいいキャラクターの絵入りです。
すったもんだありましたが、なんとか夜のパレードまで乗り切りました。
潮風は冷たいし、鼻のかみすぎで鼻の皮は剥けるしでさんざんでした。
ネズミの海を出てすぐに薬局に向かったのは言うまでもありません。
この一件が軽いトラウマとなり、常に薬を持ち歩くようになりました。
去年は症状が落ち着いていたので薬を飲まなくても大丈夫でしたが、油断は禁物です。
今年の花粉症シーズンは、どうか何事もなく乗り切れますように。

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