花粉症だと自覚

私は花粉症に悩まされています。
まだ2月に入ったばかりなのに、すでに止まらない鼻水と目の痒みには参っています。

私が花粉症だと自覚したのは、大学に入学してからでした。
今までは花粉の季節が来ても、特に何ともなかったのですが、ある時からくしゃみや鼻水が止まらなくなりました。

まさか自分が花粉症だとは信じられず、風邪でもひいたのだろうと初めの内は思っていたのですが、日に日に良くなるどころか悪化し、目まで痒くてたまらなくなり、病院へ行くと、花粉症だと診断されました。
今までは花粉症じゃなかったと説明すると、実は花粉症はいつ発症してもおかしくないというのです。
でもいきなり花粉症になるなんてありえないと思っていた私ですが、調べてみると納得でした。
人の体内にはコップのようなものがあり、みんなそれぞれの速さでアレルギー源が溜まっていきます。
そのスピードは様々で、コップ一杯になって溢れてしまった人が、花粉症の症状を発症しているというのです。
つまり、まだ花粉症じゃないと思っている人も、そのコップが満タンになると、突如花粉症の症状が出始めてしまうのです。
この原因を知って、遅かれ早かれ、みんな花粉症になるリスクはあるのだと分かりました。

様々な花粉症の症状に苦しめられている私ですが、上には上がおり、私の兄はもっとひどい症状に悩まされています。
兄は幼いころから症状が出始め、この時期は目が常に赤く腫れていて、鼻声で、呼吸も苦しそうです。
そのため外出時には、眼鏡とマスクは外せません。
毎年闘う兄はすごいなと思います。

今は病院で診察受け、処方された薬を服用することで、かなりダメージは軽減されるようになりました。
しかしこの先一生花粉症と付き合っていかなければならないのは、とても辛いです。
医学の進歩により、万能薬が開発されることを願っています。

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