英語を学んで

私は大学時代、英語を専門に学んできました。
中学に入学してから初めて英語の授業を受けたのですが、英語が話せたら格好良いなというミーハーな理由から意欲的に英語の学習に取り組み、いつのまにか英語が1番得意な科目になっていました。

大学での英語の授業は、中学・高校の授業とは全くの別物でした。
発音練習などの基礎的な学習から、外国人教師とのコミュニケーションの授業、英語圏の国々の歴史など、あらゆる方面で英語を学ぶことが出来ました。
それまで英語に関しては、クラスの中でも常に上位の成績を収めていた私ですが、大学に入り、本当に英語が得意な人達の中では下位の方になってしまいました。

大学の授業で私が1番好きだったのは、先ほど述べた外国人の先生と会話をする授業です。
先生はお気に入りの曲や外国の文化を紹介してくださり、とても勉強になりました。
とてもユーモアがあり、気さくな先生だったため、毎回緊張せずに授業を受ける事が出来ました。
また授業の始めには毎回、学生がこの1週間に起きた出来事を英語で発表する決まりがあったのですが、日常的な英会話を身に着けることが出来たと思います。
この授業以外でも、私はイギリスの文学について学び、卒論ではイギリス人詩人について論じました。
英語独自の表現や美学には驚かされることも度々ありましたが、とても興味深いものでした。

大学を卒業してからは、ほとんど英語を使用する機会がなくなってしまい、たまに使う時には大慌てをしてしまいます。
これ以上忘れないように、勉強をしないといけないなと痛感しました。

最低限英語で発言できるようにする

自分の渡航目的に合わせた最低限の会話や、どんな場面でも共通して使える単語を覚えていくといいと思います。
例えば買い物目的であれば「いくらですか?」「~はどこですか?」などを習得をするといいと思います。

海外旅行に行った際、個人タクシーに乗ると簡単な英語でも通じなかったり、外国人観光客だとわかった途端聞く耳を持ってもらえないことがあり、そんな時は行き先の伝達にとても苦労しました。
簡単な英語でも通じない人がいることを踏まえ、現地での行き先の地図や、名称、住所、電話番号等が書いた紙や携帯電話であればスクリーンショットなどを準備しておくといいと思います。
小さい文字だと見るのもめんどくさがる方がいらっしゃいますので、見やすいようになるべく大きな文字で書いている方がより丁寧だと思います。
また1人計算だと地下鉄や公共交通機関の方が割安でも、人数が多ければタクシーに乗った方が安かったりするのでそこも事前にある程度リサーチしておくといいと思います。
また、タクシーに限らず、行く先々でどうしても現地の言葉に訳して伝えたいときなどに、携帯電話の翻訳ソフトや、現地で使える地図などを使用した方がスムーズに旅ができるので、wi-fi環境は必須であると思います。
旅行会社や空港カウンターで貸し出しを行っているものは少し割高でためらってしまうかもしれませんが、海外のどこでもwi-fi環境が整っているとは限りませんので、費用を惜しまず旅行用のポケットwi-fi等を必ず携帯することをおすすめします。

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