オークションと最近の自分と
オークションを知った理由の記憶はないけれど多分大学に入ったころだと思う。
履歴を見たところ一番最初は落札目的だったみたいである。
確か燕尾服を落札したはずだ。
その衣装がなかなかおかしくてシャツはブカブカ、ズボンもブカブカなのに上着はなぜかピチピチだった。
とりあえず1年ほど使った後知り合いに譲った。
その後に何を落札して何を出品したかは覚えていない。
けれども今もオークションは使用しているし、暇があればウォッチを見ている。
ほぼ日常と化していた。
コミケなどで買えない同人誌は時間が経てば誰かが出品してくれているし。
あとはいかに安く落札するかだった。
たまに同人誌と一緒にノベルティがついてくるが、特に必要ではないのでその都度出品に回すようにしている。
それでたまに最初の落札額の半分まで上がるから驚きである。
けれど自分が主に出品しているのは手描きイラストなのだが、この前初めて可笑しな落札者に出会った。
落札した後のメッセージでイラストのリクエストは受け賜っていないかと聞かれたのである。
他人のリクエストに答えれるほど画力があるとは思っていないので断ったのだが、それっきり連絡がなかったのである。
落札しておいて失礼なやつだと思ったがこんなこともあるんだと、いい経験をしたなぁ…と思いながら評価にマイナスをつけるのであった。
その後の彼の消息は知らないし連絡もないからオークションから退会したものと見ている。
自分はこんな落札者にならないようにしようと思いながら今月落札金額が2万を超えたので自重しようとも思う。
オークションでコピー品を落札した友達
友達がオークションで落札したブランドもののバッグが、素人目でもわかるほどの粗悪なコピー品でした。
私の友達の話なんですが、オークションで落札したブランドもののバッグが偽物だったそうです。
保証書や鑑定書の類は一切ついておらず、ブランドロゴの形が微妙に歪んでおり、素人目でも偽物とわかるぐらい粗悪なコピー品だったみたいで、出品者に連絡をしても返答がないらしく、「だまされた」とものすごくがっかりしていました。
私もよくオークションを利用するのですが、本物かどうかの判別ってすごく難しいと思います。
写真や商品説明だけでは本物かどうか判断できないですし、「本物です」と記載があったとしても本当かどうかはわかりません。
出品者自身が本物だと信じて出品しているケースもありますし。
届いたものを鑑定士に見てもらうのが一番確実なんでしょうけど、そんなの面倒くさいですよね。
コピー品、偽物の出品は商標権違反に該当します。
立派な犯罪です。
友達の件があって、私もインターネットでいろいろと調べてみたのですが、同じような目にあった人がたくさんいてびっくりしました。
それだけ世の中にコピー品が出回っているということなんでしょうね。
結局、友達がどうしたかというと、いくら出品者に連絡しても無駄だと悟り、オークション側に違反通告していました。
それでもことがすすまなそうだったので、今は知り合いの弁護士さんに相談しているそうです。
最悪、泣き寝入りかも・・・と落ち込んでいました。
今回のことで、「もうブランド品をオークションで買うのはやめよう」と心に決めたそうです。
でも、泣き寝入りなんて悔しいですよね。
悪いことをしたわけではないのに・・・むしろ被害者なのに。
消費者のためにも、この世の中から偽物がなくなることを祈っています。