標準語とお国訛りの違いとは

自分では標準語で話しているつもりでも、どうしてもお国訛りが出てしまうようです。
一体どこにそれを感じるのかわかりませんが、少し話をするとどこの出身であるのか訊かれてしまうのです。

始めは、私に興味があって質問しているのだと思っていました。
ところがどうやら違うらしく、不自然な言葉のイントネーションを聞いて疑問を持つようなのです。
今更、標準語をマスターしようとは思っていません。
とりあえず意思の疎通はできているわけですし、誰かに迷惑をかけているわけでもないでしょう。
ただ、やはり言葉が洗練されていると、格好良いなとは思います。
妹が初めて都会に出た時、やはり言葉のことでずいぶん苦労したと聞きました。
何がどのように大変なのか私には分からないのですが、嫌みを言われることもあったようです。
そのためか都会の学校に入学してからというもの、もともとキツイ性格だった妹は益々キツクなって行くようでした。
そんな妹を快く思わなかった私ですが、今なら少しは理解できます。
田舎から出て行く人間は、きっと色んなことと戦い努力しなければ倒されてしまうのでしょう。
そうならないように、キツク強くなっていったのだと思います。
妹は、今ではすっかり都会の人です。
言葉にも全く訛りが感じられません。
それが少し寂しくもあり眩しくも見えるのです。
私と言えば、相変わらずの言葉遣い。
自分ではけっこう上手く話せていると思っているのですが、都会の人が聞いたらきっと笑ってしまうのでしょうね。
それでも良いのです。
誤解されないように相手に伝えることさえできれば、訛っていても全然かまいません。

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