標準語とお国訛りの違いとは

自分では標準語で話しているつもりでも、どうしてもお国訛りが出てしまうようです。
一体どこにそれを感じるのかわかりませんが、少し話をするとどこの出身であるのか訊かれてしまうのです。

始めは、私に興味があって質問しているのだと思っていました。
ところがどうやら違うらしく、不自然な言葉のイントネーションを聞いて疑問を持つようなのです。
今更、標準語をマスターしようとは思っていません。
とりあえず意思の疎通はできているわけですし、誰かに迷惑をかけているわけでもないでしょう。
ただ、やはり言葉が洗練されていると、格好良いなとは思います。
妹が初めて都会に出た時、やはり言葉のことでずいぶん苦労したと聞きました。
何がどのように大変なのか私には分からないのですが、嫌みを言われることもあったようです。
そのためか都会の学校に入学してからというもの、もともとキツイ性格だった妹は益々キツクなって行くようでした。
そんな妹を快く思わなかった私ですが、今なら少しは理解できます。
田舎から出て行く人間は、きっと色んなことと戦い努力しなければ倒されてしまうのでしょう。
そうならないように、キツク強くなっていったのだと思います。
妹は、今ではすっかり都会の人です。
言葉にも全く訛りが感じられません。
それが少し寂しくもあり眩しくも見えるのです。
私と言えば、相変わらずの言葉遣い。
自分ではけっこう上手く話せていると思っているのですが、都会の人が聞いたらきっと笑ってしまうのでしょうね。
それでも良いのです。
誤解されないように相手に伝えることさえできれば、訛っていても全然かまいません。

クセや訛りがある人だと難しそう

留学していた時に、かなり訛りのひどい地方にいって、初めは何を言っているのかさっぱりわからなかった覚えがあります。
学生時代の自分の英語の勉強方法としては、単語帳を1日分として10ページちぎって持ち歩き、その日のうちにその10ページを暇な時間、移動時間等で覚え、完璧に覚え切ったとおもったら帰り道で捨ててました。捨てる前にはある程度覚悟と自信が無いといけないので、結構頭に入ります。

塾で中学生、高校生に英語を教えていた時は、単語の覚え方として、右利きの子にはノートの右から単語を書いて覚えるように指導してました。そうすることで、一つ書いた単語が二つ目練習する時に自分の手に被り見えない状態になるので、本当にスペルがおぼわったか毎回チェックすることができます。

小さいうちから英語にふれて、苦手意識を持たせないようにすることが大切だと思います。英語のテストができても話せないこが多かったので、月並みですが、やはりもっと授業中に話す機会を増やしたほうが良いと思います。英語の先生はネイティヴの方でないと効果は薄いのではないでしょうか。

日本人でもいいので、きちんとした、生きた英語が話せる方に習うべきです。これまでの日本の英語教育を受けてきた世代の凝り固まった授業ではいけないのではないでしょうか。塾をやっていたときも、意味もなく同じ単語を見開き1ページ埋め尽くすことが宿題の先生たちもおり、悲しくなりました。改善されつつはあるとおもうのですが、もっともっと、大改革が必要な教科だと思われます。

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